風のテラスがすき

てきとーにいきてみたいな。のんびりと。でも、そうもいかないか。

ハイレベルの戦い ショパンコンクール2021

ポーランドワルシャワで開催されているショパンピアノ国際コンクールのファイナルステージに日本人が2人残ってる。

 

優勝候補と呼べるのは反田恭平さん。ワルシャワでは「サムライ」と呼ばれてるらしい。

 

もう1人は小林愛実さん。朝から立ち上がり鍵盤を叩く姿は、なんとも可愛らしい。

 

サードステージの演奏を聴いていると、この2人はファイナルステージに残ると思っていた。

 

プレリュード全曲演奏した小林愛実さんは、圧巻だった。演奏が終わり聴衆の拍手が止まない。

 

まるでアンコールを求めているかのように拍手が続く。素晴らしい演奏だった。

 

前回の大会でもファイナルに残った唯一の日本人ピアニスト。

 

振り返れば、セカンドステージで消えた「天才少年」と言われた牛田智大さんは、まだ次がある。

 

東大大学院卒の秀才ピアニスト角野隼人さんは、人生初の挫折じゃないかな?演奏中に着ていたジャケットの片じわを見る限り、サイズが合っていなかった。

 

まるで鎧を着てるかのようだったのではないだろうか?コンペに出るときは、フルオーダーのジャケット出ないとダメ。

 

つるしの既製服着て出るのは素人。

 

その点、反田恭平さんはシャツ姿で演奏してる。ピアノ界のクワマン🎹。可愛い。

 

縁起を担ぐ小林さんは、同じドレスで通すのだろう。音符のマークのネックレスがお守りなんだよね。

 

時折、ホールの上の方を見ながら演奏。まるで、ショパンの指導を受けながら演奏してるみたい。

 

東京藝大首席の京増修史さんは二次で撃沈!緊張したいから上手く弾けなかった⁉️とTwitterで書いていたような。

 

みんな緊張してるのだよ。

どんな時も本番は緊張するのだよ。

 

それをいつものように平然と弾くにはどうしたらいいのか?

 

場数だよ。

東京藝大内弁慶、桐朋学園は機会あればどんなステージでも立ち、海外に出て武者修行する。

 

小林愛実さんはアメリカ、反田恭平さんはロシア、ポーランド🇵🇱にて学ぶ。

 

上野の森の中で評価されても世界で戦えないぞ。

開成、東大工学部の角野隼人さんに抜かれるのは当然なんだよ。

 

さて、20日小林愛実さんの演奏はライブで聴くよ。

 

がんばれ‼️