風のテラスがすき

てきとーにいきてみたいな。のんびりと。でも、そうもいかないか。

イタリア料理の素材が無いのはイタリア大使館の怠慢そのもの

イタリア料理を作るときに素材が無い。

 

グアンチャーレ

パンチェッタ

ペコリーノロマーノ

 

イタリア料理に欠かせない素材なんだけど、売ってない。

 

ようやくズッキーニがスーパーで手に入るようになだだけど、とにかく無いものが多い。

 

その理由なんだろう?

 

イタリア大使館の怠慢以外にない。

 

イタリア文化を伝導するのに尽力するのだイタリア大使館であるとすると、基本のパスタを作るために必要な素材が無いのはイタリア貿易振興会の怠慢である。

 

日本食がヨーロッパに広がり始めたとき、日本貿易振興会は日本の食材を取り扱うスーパーを増やす努力をした。

 

日本食フェアを開催して、日本の食材を広めようとした。このことは駐在員家族にとって大変助かったはず。

 

ところが、イタリア大使館は何もしない。

 

だから、偽物レシピがまかり通る日本版のイタメシが広がった。

 

イタリアでは、カルボナーラにベーコン🥓は使わない。グアンチャーレが無い。パンチェッタも無い。

 

まあ、パンチェッタを自分で作るしか無いのだけどね。

 

豚の頬肉に買ってきて自分でグアンチャーレを作る強者がいるのか?

 

いるのだよね。

 

偽物レシピがまかり通るから日本全土に偽物レシピが広かった。

 

カルボナーラは卵の黄身ならペコリーノロマーノを入れて撹拌して、茹で汁を加えて茹でたパスタを絡める。

 

生クリームは使わない。

グアンチャーレの脂で味に深みを出す。

 

なんでこれができなかったか?

 

全ては食材が手に入らないから代用品で誤魔化した。

 

偽物が広がりすぎているから、本物を知らない料理人が偽物が美味いと言う。

 

なんとも情けない。

全てはイタリア大使館の責任だ。