風のテラスがすき

てきとーにいきてみたいな。のんびりと。でも、そうもいかないか。

料理のできない女の処方箋 してみせて

やってきました料理のできない女の子!

 

可愛い!

雑誌から飛び出してきたようなスタイル!

 

さて、何から教えようか?

 

確かな最初のテストは決まっている。

 

目玉焼き!

普通はできますよね。

 

目玉焼きの極意は火加減と水!

簡単なようでなかなか奥が深い。

 

やってもらったら、

「あかん」と心で叫ぶ。

 

火が強すぎる。

何も言わずにやらせたら、

白身にすが入りまくりの

目玉焼き完成!

 

10点!

 

そこで見本を見せる。

 

完璧だよ!

 

黄身はいい感じに半熟!

白身もプリプリ!

 

「料理はどれくらいの頻度?」

「えーと!たまにやるくらいです」

「明日から毎朝作ろうね」

「え?朝は忙しくて作れません」

「夜は?」

「仕事の関係で不規則なんです。シフト勤務で」

 

どうやらキャビンアテンダントらしい。

 

さて、どうするか?

腹が減ってきた。

 

淑子は笑っているけど目が怖い。

 

そこで、淑子が取り出したのは

魔法の出汁!

 

かやのや

 

これならアホでも上手くなる。

しかも、無化調!

 

大根を切ってもらい

皮を剥く。

 

これができない。

 

経験がないんだ。

 

皮むきのお手本をみせて

やってもらう。

 

してみせて

いって聞かせて

させてみて

 

これを実践!

ところが、大根の皮は大きく

凸凹に!

 

包丁になれないとね。

 

キッチンは3つ口のコンロがあり

淑子は仕込みをしていた料理を

隣で作り始める。

 

素人さんは見ている。

その技に唖然と見ている

後輩と彼女!

 

お腹が空いたから

とにかく食べる。

 

仕込んでおいたのは

ハンバーグ!

 

食べさせてから

作らせる。

 

ダメだ。

慣れてない。

 

結局、淑子先生の料理教室が月に4回開かれることに。

 

レシピはオリジナル!

 

目玉焼き

4回目はまあまあかな!

 

食べ比べさせて

技の違いを食べてもらう。

 

「料理は使った数だけ上手くなるよ」

 

大根煮えたかな?

 

誰でも美味しく作れる。

慣れども先は長いな!

 

あとは

やるか?やらないか?

 

基本料理を作らせるかな!

 

次の土曜日に特訓が決まった。

 

つづく

 

 

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