はー疲れた！
引越し代は格安で終わらせた。
トヨタレンタカーで車借りて、大学時代の後輩たちに頼んだのよ。
体育会のマネージャーだだだ私には忠実に動いてくれる後輩が数名いて「お願い」と言えば「承知しました」とすぐにやってくる。
荷物の運び出しから、搬入まで全て筋肉質の男どもがやる。
バイト代を払おうとしたら「あ、お金はいいです。そのかわり飯お願いします」と言うから食べに行こうかと思ったら「いや、作ってください」と言われ後輩たちとスーパーへ！
食材と大量の酒を持ってきて、キッチンの鍋釜取り出して、私が作る。居酒屋を開店！
無水肉じゃが
ミートローフ
生ハムサラダ
チーズ各種
ロールキャベツ
ぶり大根
マグロの山かけ
壬生菜のお浸し
からしなの即席漬け
豚の角煮
すごいよ！
社会人になっても筋肉もりもりで、デブはいない。
すごい食欲！
「あのっすね！先輩の料理食べるの2年ぶりっす。か合宿の時の夜食の味が忘れられなくて」とモリモリ食べてくれた。
「あの？シメのカレーはなんですか？」
「キーマカレーのナスとトマト」
「お！それ好きっす」と、バカぐい！
食べ終わってから、チーズとワイン！
テーブル囲んで話は学生時代のがんばった4年間が思い出される。
「また、キャンプ行きたいです」
「朝から晩まで飯作ってたな」
「あの、淑子先輩はどーしてますかね？」
「あってないな！大阪だろ」
「いや、転勤で帰ってきたらしいですよ」
「電話するか？」
「お久しぶりです」
「あら、おひさ！どこから」
「赤羽です」
「お、近いじゃん」
「淑子！どこにいるの？」
「田端」
「今から来る？アホの馬鹿ぐい3人いるけど」
「いく！」
淑子が料理の達人で私を鍛えてくれたのだ。
30分後に淑子がやってきた。
「ちーす！おひさだよ！」と一升瓶持ってくる女！
嫁に行けないわ。
それから、酒盛りは盛り上がりちょー大変！
夜になりヤバい方に気がつくのだ。
「あ！車返してない」
「あ！飲んじゃった」
「運転手呼びます」
と、もう一人シラフの後輩が来る。
トヨタに返してから、さらに宴会が続く。
淑子が料理作り始め、酒盛りは翌朝まで続く。
は！楽しすぎる。
みんな私の家から始発で帰宅して出社！
ねみー！
恐るべし体育会の絆！
今日は帰宅後大掃除だな！
