朝日新聞社にいる友から転職の相談を受けた。
「このままでは、確実に倒産する」と言うけど、辞めて何するの?
「紙媒体はもうダメかな?」
「紙媒体がダメなのは何故なんだろうね?」
「新聞読む人少なくなってるし」
「何故少なくなったのだろうか?朝日の売りはなんだろうね?」
「何年前の話?調査報道でトクダネを連発したのは分かっている。朝日の調査報道で汚点を残したのは、吉田調書。伊藤律事件、サンゴ事件、田中康夫事件、慰安婦報道、吉田調書と私が生きている間に何回、捏造報道を含めて失態を繰り返したの?」
「それを言われると何も言えない」
「あなたは、そこの記者でしょ」
「最後までやるしかないのかな」
「辞めて何ができるの?定時に出勤したこと、ないでしょ。スーツ着て毎日、デスクに座り企画書書いて、プレゼンして、クライアントを納得させて仕事を取る経験がないのでしょ」
「ない」
他に転職する会社があるのか?
ないな。
人間変わるぐらい努力しないとダメだよ。
はっきり言うけど、朝日が変わらないのは、会社の体質にあると思う。
記事を書く。
その記事の評価は編集局幹部がする。
おかしいと思いませんか?
事業会社の評価は顧客がする。
2014年の慰安婦報道事件から、読者から朝日は呆れられていて、部数増えるどころか雪崩を打ったように減少している。
不祥事を起こすたびに、
解体的出直し、読書と共に考える新聞になると言っているけど、なれたのかな?
なれてないよね。
相変わらず中国大好きだしね。
読売新聞の方が世論の後押しをされている感じじゃない。
ジャイアンツのオーナー会社だしね。
話は戻りますよ。転職の話です。
記者をやっていた人が転職するのは、政治家ですかね。
他にあります?
朝日の社員は、批判することは得意ですよね。
何かにつけて。
ところが、一般的な仕事となるとできないですよ。
元CAの友が一人は居候で、また一人は社員として働いてもらってます。
採用の時に何かできるの?と聞くと
「英語、アラビア語の各方言、イタリア語、スペイン語ができます。世界中のどこにでも行きます」
「特技は英会話です。TOEIC980点です。書道は5段です」
一人は弁護士事務所に就職して、うちに居候してる。
もう一人は、得意の筆字がビジネスに役に立つ。
だってお礼状を筆字でもらったら、会社社長は感激して「次も頼むよ」となる。
マレーシアの仕事も筆字で手紙書いたら、華僑の皆様感激して、商談に応じてくれた。
で、記者さんは何ができるの?
新聞記者は文章は下手くそだけど、とくダネを取ってくる人。
とくダネは取れないけれども、発表もので難しいことを分かりやすく書ける人。
記事を書くことは得意でないけれども、人の原稿にはケチつけて、レイアウト、校閲が得意な人。
この三つに当てはまらないアホ記者が多いらしく、編集局を徘徊しているらしい。
これを社内失業記者という。
この数が膨大なのは、朝日の特徴だと友は言う。
「一年間に一本も新聞に書いた記事が載らない記者が多い」
は?
給与払う必要ないじゃん。
あり得ない。
ならば、社内にビジネスを教える。記者を再教育する部署は無いの?
無いのだよね。
捏造事件の反省からジャーナリスト学校というのがあるらしいけど、何もしていないと。
出来の悪い記者を再教育してもダメなら、解雇だね。解雇できないのだろうね。
私がいた広告会社の営業局で売り上げがない社員はいない。
ないなら、ボコボコにされるよ。
ノルマ達成しないと、ボコボコにされてたし。
朝日の友には、退職して、職業訓練校に入り、プログラミングを学ぶことを推奨した。
できないとおもうけど。