風のテラスがすき

てきとーにいきてみたいな。のんびりと。でも、そうもいかないか。

朝日新聞社が倒産に向かっているの?

 

 朝日新聞社は1日までに、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2020年9月中間連結決算が419億円の赤字になったことを明らかにした。中間決算として赤字に転落したのは9年ぶりで、渡辺雅隆社長は責任を取って来年4月1日付で退任する意向を示した。
 同社によると、中間決算では売上高が前年同期比22.5%減の1390億9000万円で、営業損益は92億9100万円の赤字。純損益は419億800万円の赤字だった。
 渡辺社長は社内向けに「構造改革のスピードが鈍かったことが赤字の背景にあることは否めず、責任は社長の私にある」と説明。中村史郎副社長を後任とする考えを示したという。
 渡辺社長は東京電力福島第1原発事故をめぐる「吉田調書」報道の記事を取り消した問題などで木村伊量社長が辞任したことを受け、14年に就任した。

 

朝日新聞社は赤字に転落した。

 

決算短信が発表になりすごい話題に
なっています。

 

まあ、新聞社はどこも大変ですけどね。

広告収入の激減があるでしょうしね。

新聞に入っている折込広告も激減。

美術館でも催事も減少しているしね。

 

新聞社が変えなければいけないのは

収益構造だけでなく役員ですよ。

 

ビジネスの経験がない記者出身の

役員はではなく、プロの経営者を

投入した方がいいのではないですかね。

 

0を1にしたことがない人が、新規事業は

作れません。

 

古巣の新聞局員に聞いてみたら

おもしろ話があるのです。

 

「あ、朝日さんは、多分ダメだな。新規事業を取り仕切る役員が50代の記者出身では無理だよ」

 

「だれがやったら可能性があるのか」

 

「20代の役員を投入しないと無理だね」

 

日本の企業で、新規に何かを作るときに「ギャル」たちを

使っている事例はたくさんある。

 

15歳で創業して、今も経営している

慶應義塾大学出身の椎木さんとかね。

 

中学生、高校生、大学生、OLの

志向をマーケティングして企業に

分析データを売るのだ。

 

「想像で商品を開発しても売れない」

「高校生が欲しい商品は何?と考えても

出てこないから、マーケティングする」

 

おっさんが、必死になって新規事業を

考えても無理。自己満足でしかない。

 

50歳のおっさんが、創業して成功した

企業は最近ありますかね。

 

取材して、印刷して、ポストに

届ける新聞は、どんどん部数を

減少させている。

 

本業で稼げない。

売り上げが減少している。

日経は経済に特化しているから

デジタル版で読む価値がある。

最終版と呼ばれる最新情報が

朝5時に更新される。

 

世界中に配信される。

 

「朝日より読売が面白いし、日経は必修科目」

というのが世間の常識になっている。

 

継続企業として生き残るには、
何をするべきなのか?

会議室からはビジネスは生まれない。