風のテラスがすき

てきとーにいきてみたいな。のんびりと。でも、そうもいかないか。

久々にのんびりと過ごす休日!

何かとイベントがありまして

休んだ気がしなかったのは

私だけ?

 

久々にiPhoneの電源落として

お部屋の荷物整理して

のんびりとソファに座る。

 

あー!なんて優雅な休日だ!

朝ごはんはフルブレックファースト

作り食べて、のんびり紅茶と新聞!

 

休日こそ新聞をのんびり読む。

これ良いと思う20代は私だけかしら?

 

そして、昼寝して!

これまたのんびりアイロンかけて!

 

洗濯も完璧!

ダイソンフル稼働!

 

お部屋ピカピカ!

夕方になりiPhoneつけると淑子から留守電がある。

 

「あ!寝てる?悪いんたけどヘルプ!食べてない後輩ども押しかけてきて大変!」

 

「まだいるの?」

 

「遅い!今から来て」

 

と呼び出された。

 

田端からダッシュ

 

野郎どもは元気に騒いでいる。

「こら、お前たち」

「あれ?春先輩お久しぶりです」

「じゃーねーだろ!そこに直れ」

 

神妙にする後輩ども!

 

「あの?なに怒ってますか?」

「あん?人の休みをなんだと思ってるんだ」

「淑子先輩に食べに来ないかと誘われて」

 

振り向くと淑子はトイレに逃げる。

 

追撃する。

 

ちょっと、ヘルプとはなに?

 

「料理作るの手伝ってもらおうかなと」

「なんで土曜日に言わないの?」

 

「昨日ね決めて」

「すぐに連絡しろ」

「土曜日のへしこあるよね」

「あるよ」冷蔵庫」 

 

「ところで、なんでヘルプよ?」

「人数多いから手伝ってほしいなと」

「そんなことわかってるよ。いつも連休の最終日はまったりだろ」

「なんかね。みんなでワイワイやってみたら楽しかったから」

「は?楽しかった」

 

「冷蔵庫の中身使うからな」

「いいよ」

 

借りてきた猫か?

 

「あの?お怒りはおさまりましたか?」

「今うまいの作るから待っとけ」

 

むかついたから、激辛カレー作った!

 

それから

へしこつまみに、日本酒飲んで楽しく宴!

 

「辛いっすね」

「黙って食べる」

「はい」

 

こいつらも、

私たちも

懲りない。

 

「でも、先輩たち元気でなりよりです」

「そうね」

 

「ところで、飯まともに食べてるのかな?」

「毎朝、松屋の朝飯です」

「いくら」

「540円です」

「たかいね!あんたたちも料理教えるか?」

「作り時間ないっす」

「食べる時間はあるだろ」

「料理は食べるのが専門でして」

 

なるほど!

確かによく食べて飲む!

 

「お願いがあるんですが?」

「なに?」

「来年結婚することになり、彼女の料理鍛えてくれませんか?」

 

料理できない女がなんでこんなにいるかな?

 

「お断りします。いま、一人を特訓中」

「二人は無理ですか」

 

なんで料理できない女と付き合うかな?

 

「あのさ!判例で料理できない女房との離婚は夫にアドバンだな」

 

「え?」

「料理できない女は切られやすい」

 

その自覚がない女が多すぎないか?

 

「私が教えるよ」

「淑子優しい」

 

「春江もくるでしょうね」

「なんでよ?」

 

「だって婚約者は弘美先輩だから」

「は?弘美先輩?マジか」

 

面倒だよ!

料理は作らない。

 

試食してダメ出しするだけの怖い先輩だった。

 

「ね!なんで弘美先輩なの?」

 

「あのですね。飲み会で弘美先輩が撃沈して、おんぶして帰ったんです」

「送り狼か?」

「いや、スーツのまま寝かすのはまずいかなと思い上着だけ、、、、、」

 

上着だけ、、、、なに!」

「酒飲まないと話せないです」

「飲みなーさい」

 

宴会はつづく。

 

なにがあったかを話させるまではね。

 

想像つくけど!

 

弘美先輩の酒癖悪いんだよね。

 

ちーーーん!